- 「分かりやすく言うと〜みたいなもんです」
- 「なんとなく分かりましたか?」
- 刺さるメッセージは絞る
- 人の話を聞くときは世界一おもしろいとおもって聞く
- うなずきは、1.3倍増しで
- 断定を避けて幅を持たせる
- 相手の話は遮らない
THE FORMAT
「書く・読む」でのコミュニケーションを円滑化するための、ビジネスにおける色々なケースのフォーマットについて解説している。
自分自身フォーマット化はしていなかったが、完成物をみると大体同じような構成になっていたので、今後はフォーマットを意識して楽に再現性を高められると良さそうだと思った。
自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング
リスキリングに関する本。「学び直し」ぐらいの理解でいたが、この本曰く、「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」で、いわゆるスキルアップ(現在の職務の専門性をさらに向上させるために新しいスキルを獲得すること)は「アップスキリング」と呼ぶらしい。
最後にグリーン分野に関する話はあるが、主にデジタル面でのリスキリングについて取り上げられており、すでにIT関連職についている身としては、そこは参考にならなかった。
リスキリングの10ステップ
- 現状把握
- マインドセットづくり
- デジタルリテラシーの向上
- キャリアプランニング
- 情報収集の仕組みづくり
- 学習開始
- デジタルツールの活用
- アウトプットに挑戦
- 学習履歴とスキル証明
- 新しいキャリア、仕事の選択
続編として実践編の 新しいスキルで自分の未来を創る リスキリング 【実践編】 が出ている。
THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す
面白かった。タイトルにあるように、思い込みを手放して「再考」することの重要性ややり方、再考スキルの磨き方などが紹介されている。 Audible で聞いたが、文章でも読み直したい。
- 「メンタル・フレキシビリティ」とは、既存の考えを新たな観点から見つめ直す「思考柔軟性」のこと
- 牧師、検察官、政治家などの誰もが持つ「三つの思考モード」ではなく、科学者のように考える
- 牧師 - 自分が見つけた正しい考え方を、幅広く他の人たちに説くモード
- 検察官 - 自分の持つ答えが正しいと信じ、他の考え方と比較してその誤っている点を指摘し主張するモード
- 政治家 - 自分の考え方の支持のために、キャンペーン活動をして支持者を集めるモード
- 科学者 - 自分の導き出した答えが常に正しいか間違っているかを考え、仮説を立て検証を繰り返すモード
- 外から入ってくる情報に心を開いているか
- 「熱い論戦」(グッド・ファイト)を恐れるな
- 多すぎる論拠は、指摘ポイントを増やすので逆効果
- 白黒つけるより、ニュアンスを認める
集中できないのは、部屋のせい。
自宅作業の集中力を高めるための部屋の「片付け術」について解説した本。 最近はほぼフルリモートで、書斎での業務がほとんどなので、なにか取り入れられることはあるかな?と思って読んでみた。
- 部屋の写真を撮ると、邪魔なものがよく分かる
- 週に1回以上使うものしか、デスクまわりに置かない
- 整理と収納は短時間でこまめに
- 使う頻度(日、週、月、年)で考える
- 本をグループ分けする
- 未読本 - これから読む、読んでる、(今は読む気がない)、借りてる
- 読了本 - 参考書として頻繁に手に取る、気に入っていてまた読みたい、(文献として貴重)、人に貸したい、(コレクション)、インテリア
- 部屋におく理由を説明する
読書を仕事につなげる技術
読書の成果を知的生産につなげるための選び方や読み方を説明している。 必読書を、中心(20代)、基本(30代)、応用(40代)に分類したビジネス書マンダラが良かった。いくつか読んでない本があるので読みたい。
- 広く浅くではなく、良い本を掘り下げて読むT字型の読書をする
- 読みたいところだけ読めば良い(気になったら深ぼる)
- 30代以降はリベラルアーツ(感じたことや示唆をまとめる)
超多忙な弁護士が教える時間を増やす思考法
時間の使い方、作り方に関する本。金貨の話(https://www.mag2.com/p/news/383153)が面白かった。
- 人生の優先順位を決める(明確な軸を持つ)
- 優先度の高いプロジェクトが終わるまで他のことには取り組まない
- 意志力(ウィルパワー)の枯渇を防ぐために、ムダな選択を減らす