
- 作者:デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: Kindle版
曜日ごとに違った分野(歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教)の知識がそれぞれ1ページにまとまっている。 広く浅く豆知識を得るには良いが、ちょっと自分は分野ごとにまとまった書籍を読む方があってそう。
より深い本を読むきっかけには良いので、それぞれに詳しくはこちら!みたいな本の紹介があると良さそうだった。
曜日ごとに違った分野(歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教)の知識がそれぞれ1ページにまとまっている。 広く浅く豆知識を得るには良いが、ちょっと自分は分野ごとにまとまった書籍を読む方があってそう。
より深い本を読むきっかけには良いので、それぞれに詳しくはこちら!みたいな本の紹介があると良さそうだった。
すべての組織は変えられる 好調な企業はなぜ「ヒト」に投資するのか (PHPビジネス新書)
すべての組織は病んでいる。序章と目次を見た時点で面白そうと感じさせる本。
組織におけるいろいろな問題を「ヒト」の投資することでどう改善させるか。 従業員満足度調査、特に目標値決めず、現状認識してここ課題だねえとか言って終わりのチームとかたしかに多いよなあ。
初版は1964年。世界的な広告会社オグルビー&メイザーの創始者が考える広告会社の経営やコピーライティングに関する本。
今読むと当たり前のことでも当時としては革新的だったり、その結果どういう広告が出来上がったのかなど、当時の広告について詳しいともっと楽しんで読めそう。 6章以降は、(50年以上前のアメリカ市場の話という前提はあるが)豊富な経験から導き出した良い広告表現についてかなり具体的に書かれていて面白かった。
プロの義務として、広告人は自分の技巧をひけらかしてはいけない。 古代ギリシャの雄弁家アイスキネスが演説すると、人々は「なんと話がうまい人だろう」と関心したが、 同じく雄弁家で政治家でもあったデモステネスが演説すると、皆「フィリッポス王を倒せ!」と叫んだ。 私はデモステネスに与する。
「広告は浪費させている」「広告により価格が上がっている」という意見に対して以下のように反論している。
プレゼンテーションやファシリテーションなど伝え方について書かれた本。 書いている内容は当たり前のことで目新しい内容はなかったけれど、簡潔にまとまっていてよかった。
韓国人イラストレーターのエッセイ。 ユーモアのある軽快な文章で「他人の目を気にしなくて良い」「思い通りにならないことがほどんど」「諦めていい」など頑張らない生き方について書かれている。
なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか : 人間の心の芯に巣くう虫
タイトルから想像する内容とは違ったけど面白かった。 中心となる話題は「恐怖管理理論」で、人間が「死」を認識するときに特定の反応をするということを多数の心理実験をもとに解説している。
具体的には、「死や暴力」は、物事の文化的な成り立ち(文化を守ること)やカリスマ指導者への支持、神の存在や祈り、酒やゲームへの逃避行動が見られる。一方で、自尊心や文化の一員であることが、死への恐怖を和らげる。
死への恐怖から祈り、祈るための神殿の付近に住み始めたことが定住、そして農業につながったという話が興味深かった。