WebPRのしかけ方 ――広告だけに頼らなくても、モノは売れる。
- 作者: 太田滋(ビルコム株式会社代表取締役兼CEO)
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2009/06/26
- メディア: 単行本
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2009年の本(10年前)なので内容はちょっと古いけど、3章の戦略のつくり方は今でも役に立ちそう。 商品関与度と商品判断力によって4象限分類しストーリーを設計するのは良さそう。
プロセス
- 購買プロセス:気づく → 分かる → 比べる → 買う
- 情報発信プロセス:触れる → 調べる → 書く → つながる
四象限分類
- 第一象限:商品関与度:高、商品判断力:高
- OLにとっての化粧品
- 「分かる」「触れる」を重視(判断材料の提供)
- 第二象限:商品関与度:高、商品判断力:低
- ビジネスマンにとっての保険
- 「比べる」「調べる」「つながる」を重視(判断軸の提供)
- 第三象限:商品関与度:低、商品判断力:低
- 単身赴任者のトイレットペーパー
- 「気づく」「買う」「書く」を重視(後押し)
- 第四象限:商品関与度:低、商品判断力:高
- 主婦にとっての洗剤
- 「気づく」「触れる」「書く」を重視(ベネフィットの訴求)