ブランディングの本。アウターブランディングだけでなく、インナーブランディング(採用・教育・福利厚生・評価制度といった企業内のすべての部門や活動を連動させながら、社内にひとつのブランドイメージを構築する活動)の大事さについて書かれている。
- ブランディングの究極の目的は、相手に「好き」になってもらうこと
- 採用活動では、個々のベクトルの向きは必ず一致させる
- 本人の主張と周囲の評価はあまり関係ない
- ブランドは社員から生まれる(人から人に伝わる)
- ブランドに込められた思いは、個人とともに部署の活動のベースになっていなければならない
- ブランディングの手順
- ブランドコンセプトの明確化
- ブランドの具体化(e.g. カルチャーブック)
- ブランドを浸透させるための社内環境づくり
- ブランドイメージの浸透度を可視化
- 共感を生み出すコンセプトやストーリーを社外へ発信