しるの読書記録

読んだ本をただただ記録する

13歳からのアート思考 「自分だけの答え」が見つかる

正解を探すのではなく自分なりの見方・考え方を育むための方法について、以下のアート作品の鑑賞を通して説明してれる。面白かった。

20世紀のアートの転換

  1. 目に映るように描くこと => アートでしか表現できないもの
  2. リアルさを遠近法で描くこと => いろいろなリアルさ
  3. 具象物を描くこと => 鑑賞者と作る
  4. 視覚で愛でること => 視覚から思考へ
  5. なんらかのイメージを映し出すもの => 物質としての絵そのもの
  6. アートの枠組み => 違いはない

アウトプット思考

  1. 作品を見て気づいたことや考えたことをなんでもアウトプットし、「どこからそう思う?」「そこからどう思う?」の問いで深める
  2. 作品だけを見て、自分なりに考える
  3. 意図的に。違った角度から作品を眺める(物質、視覚以外、動き)
  4. 作品背景を知った上で、自分なりに考える