アドラー心理学の『勇気』と『共同体感覚』についてストーリー形式で学ぶ本。
- 「勇気」とは、目の前にある解決すべき課題や困難を克服する力
- 「できていないこと」に目を向けるのはやめて「できていること」に目を向ける(正の注目)
- ありのままを認める、存在価値を受け入れる(自己受容)
- 自己概念と自己体験を一致させる自己一致が大事
- 「やらされ仕事」はやらされているのではなく、自分でやりたいと自己決定している(自己決定性)
- 「機能価値(Doing)」と「存在価値(Being)」をごちゃ混ぜにしない
- 「共同体感覚」とは、人が全体の一部であること
彼はいつも競争している。そしていつも勝とうとしている。いや、勝たなければならないと思っている。彼は勇気が不足しているんだね。辛い人生だ。