ちょうちん型ブルマーに対し密着型ブルマーと呼ばれる、学校体育におけるブルマがどのようにして体操服として選ばれ突如なくなったのか、について調査した本。 密着型ブルマーは60年代から90年代にかけて30年ちかく覇権を握っていて、ぎりぎり世代だったんだけどたしかに突然なくなった印象があった。
4章の戦後の日本の体育教育の歴史みたいな話が面白かった。
動植物だけでなく、身の回りのものや宇宙までいろいろなものの寿命やエピソードがかわいいイラストと一緒にまとまっている。
活気に満ちたシアトルのパイク・プレイス魚市場から学ぶ、仕事を楽しむ方法についてストーリー形式で解説した本。
ちなみにフィッシュ!は2000年の本だが、2003年に続編「おかわり」、2021年に「アップデート版」が出版されていて、事例などが追記されているらしい。
サッカー漫画「ジャイアントキリング」を材料に、チームビルディングのやりかたの解説をしている。 読んでいる漫画がもとになっているので状況を想像しやすくてわかりやすい。
70点のグループが赤点を経て、120点以上のチームに変身する。
優秀すぎるリーダーは、指示出しによりストーミングを予防してしまう。 コミュニケーション量を増やし、相互理解を深めることで、次のステージに進む準備をする。
ストーミングに必要なのは「1.1力(相手の自己重要感をアップさせる)」と「凸凹力(個の強みを活かす)」。
共有された価値基準を作る。 「予測力(凸凹の相互理解、理想の共有、現実の共有)」「アシスト力(役割を超えてチームに貢献する)」「気づき力(チームのために何ができるか考える)」
「DFは相手の攻撃防ぐのが仕事… FWはゴールを狙うのが仕事。 それは最低限の役割…役割を おろそかにしてたらゲームは成り立たない。 でも、組織として差が出るのは、個々がどれだけ 役割以上のことが出来るかだよ」
チームが「ひとつの生き物」になる。 仲間集めは「レベルをあわせて、タイプを散らす」こと。
正解を探すのではなく自分なりの見方・考え方を育むための方法について、以下のアート作品の鑑賞を通して説明してれる。面白かった。