しるの読書記録

読んだ本をただただ記録する

一発OKが出る資料 簡単につくるコツ

わかりやすいスライド資料の作り方を「構成」「説得力」「文章」「図解」「デザイン」にわけて解説している。 目次のページに、「会議で確認したいこと」「時間配分」をいれるのは良さそうだった。

  • 相手が理解しやすい順番にする
  • 資料は1ページに情報1つ
  • 表紙を抜いて12ページ以下に抑える
  • プレゼン資料では「問題特定→解決策」、報告資料では「計画→結果」

構成

  • 前半と後半の二部構成がわかりやすい
    • 前半:目的→問題点→原因
    • 後半:解決策→目標→計画(スケジュール・体制・予算)
  • 目的で目線を合わせる
  • 問題とは現状とあるべき状態のギャップ
    • 悪化しつつある現場とホラーストーリーで危機感を煽る
    • あるべき姿がないと問題を見極められない
    • 定性データで全体感、定量データで現場感を
  • なぜを繰り返し本当の原因を見つける
    • ルール基準が曖昧 / 予算が足りない / 非効率な業務が多い / 業務のチャック、確認が足りない
    • 技術、スキルが足りない / コミュニケーションが足りない / 人、時間が足りない / 責任の所在が不明確
  • 解決策をすべて書き出し、効果と実現性で一番を選ぶ
  • 期限と目標値を示す

その他

  • ページタイトル、メインメッセージ、ボディで統一感を出す
  • 短い文章を心がけ、箇条書きを活用する
  • 他社の成功事例を使う
  • ビフォーアフター、自社他社で対比する